今回も本当に、オチ考えるだけの実話集でした。 漫画に描いた通り、衛一族の出自は どこの馬の骨とも解らないのですが、 無理な引き立てられ方をしてもちゃんとこなす、 優秀な人たちが揃っていました。 いくらチャンスをもらっても活かせない人も いるのですから、たいした有能一族です。 (いきなり将軍やらされるのは、 チャンスというより災難だけど…) その後、衛一族は陰謀に巻き込まれて まとめて粛清されてしまいます。 (衛青の死後ですが、衛皇后は死を賜ります) すぐに冤罪が立証されましたが、 いくら武帝が後悔しても、みんな死んだあと。 しかし、獄の中にはただ一人、衛一族の血を引く 生まれたばかりの嬰児が生き残っており、 市井で成長したこの子は長じて、 前漢中興の祖と名高い宣帝(劉詢)となりました。 ![]() 詳しくは白泉社『お嬢様と私』を読もう! 面白いし、すごいよあれは! |
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